化粧品の輸入を行う場合、問題となるのは、そもそも化粧品に該当するか否かです。化粧品に該当する場合、その輸入は薬機法による法規制が及び、製造販売業の許可や品目の届出を行う必要があります。
問題となるのは、化粧品に該当するかの判断が難しい場合です。化粧品に該当するか否かの認定は、製品の内容次第では、どのような目的か、効能・効果を標榜するかによって異なる場合があります。また、化粧品は、人体に塗ったり付けたりするものであることが要件となっていますので、その態様によっては化粧品に該当しない可能性もあります。
化粧品に該当するか否かで、規制を受ける強度が大きく異なりますので、実際に輸入する前に、問題がないかを検討することをお勧めいたします。
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